2019年5月 一般社団法人 形状記憶合金協会
温めると元の形状に戻る形状記憶合金、ゴムのように伸びる超弾性合金。ふたつはともに機能性材料として多分野に応用される合金となりました。最近ではニッケル・チタン以外にチタン系、銅系、鉄系、マグネシウム系など新しい形状記憶合金が各種開発され、用途面では自動車、電子機器等の広い製品分野、特に医療、福祉、環境、建設更に航空宇宙機器等に対応した新分野への応用研究が盛んになり、新しい製品が生まれております。
形状記憶合金協会は昨年10月に設立25周年を迎えましたが、本年度も下記要領にて講習会を開催いたします。 今回は、本合金の基礎から新合金や最近の応用、計算科学を用いた新しい解析、また現在注目を集めている積層造形のための合金開発、更に皆様の関心の高い医療分野への応用の中でも広く本合金が使われている内視鏡やステントなどの機器など、臨床医の先生、内視鏡を開発された研究者、米国の気鋭の学者などをお招きして、本合金の歴史とともに現在から未来を見通しての巨視的・長期的な観点から、ヴァラエティに富んだ内容の講習会を企画いたしました。 是非とも多くの皆様のご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。
一般:10,000円 学生:3,000円 当協会会員:6,000円 当協会学生会員:2,000円 (予稿集代金を含む)
技術交流会 18:00〜 於:明治大学リバティタワー23階 宮城浩蔵ホール 参加費:5,000円(学生:1,000円)
講習会終了後、講師の方々を囲みまして技術交流会を開催いたします。 是非、皆様ご参加下さいますようお願い申し上げます。
- 昼食 -
- 休憩 -
(注)プログラムはホームページにて随時、更新いたします。 形状記憶合金協会のホームページでお確かめください。