2018年5月 一般社団法人 形状記憶合金協会
温めると元の形状に戻る形状記憶合金、ゴムのように伸びる超弾性合金。ふたつはともに機能性材料として多分野に応用される合金となりました。最近ではニッケル・チタン以外の新しい形状記憶合金がチタン系、銅系、鉄系、マグネシウム系など各種開発され、用途面では自動車、電子機器等の広い製品分野、特に医療、福祉、環境、建設更に航空宇宙機器等に対応した新分野への応用研究が盛んになり、新しい製品が生まれております。 このような状況のなか、本年度も形状記憶合金協会では下記要領にて講習会を開催いたします。 今回は、皆様の関心の高い医療機器への応用の中でも血管内治療で広く本合金が使われているステントについて他材料との比較、またこれも広範に採用されている歯科治療については臨床医の立場からのご講演、そして医療に続いて展開が期待される宇宙機器への応用開発の現状と展望など、現在から未来を見通しての巨視的・長期的な観点からヴァラエティに富んだ内容の講習会を企画いたしました。 是非とも多くの皆様のご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。
一般:10,000円 学生:3,000円 当協会会員:6,000円 当協会学生会員:2,000円 (予稿集代金を含む)
技術交流会(会場未定) 17:30〜 参加費:5,000円(学生:1,000円)
(注)講習会終了後、講師の方々を囲みまして技術交流会を開催いたします。 是非、皆様ご参加下さいますようお願い申し上げます。
- 昼食 -
- 休憩 -
(注)プログラムはホームページにて随時、更新いたします。 形状記憶合金協会のホームページでお確かめください。