2017年4月 一般社団法人 形状記憶合金協会
温めると元の形状に戻る形状記憶合金、ゴムのように伸びる超弾性合金。ふたつはともに機能性材料として多分野に応用される合金となりました。最近ではニッケル・チタン以外の新しい形状記憶合金がチタン系、銅系、鉄系、マグネシウム系など各種開発され、用途面では自動車、電子機器等の広い製品分野、特に医療、福祉、環境、建設等に対応した新分野への応用研究が盛んになり、新しい製品が生まれております。 このような状況のなか、本年度も形状記憶合金協会では下記要領にて講習会を開催いたします。 今回は基礎から最新の研究まで判りやすい講演をお願いしております。また、皆様の関心の高い医療機器については臨床医の立場からの講演、そして医療に続いて応用の展開が期待される制震材など建築分野、更に通電アクチュエータによるロボットや熱エンジンなどへの応用開発の現状と展望など、未来を見通しての巨視的・長期的な観点からヴァラエティに富んだ講習会を企画いたしました。 是非とも多くの皆様のご参加を賜りますよう、ご案内申し上げます。
昨年、日刊工業新聞社から本協会編著により「トコトンやさしい形状記憶合金の本」を出版いたしました。講習会ご参加の皆様には当日お配りいたしますので、ご高覧いただきますようお願い申し上げます。
一般:10,000円(予稿集及び「トコトンやさしい形状記憶合金の本」代金を含む) 学生:3,000円(同) 当協会会員:6,000円(同)
技術交流会(シンポジウムホール ホワイエ にて) 参加費:3,000円
(注)講習会終了後、講師の方々を囲みまして技術交流会を開催いたします。(16:55〜予定) 是非、皆様ご参加下さいますようお願い申し上げます。
- 昼食 -
- 休憩 -