先進機能材料・先進生体材料としての形状記憶合金の新しい用途開発
Recent Research and Development of Shape Memory Alloys as Advanced Functional and Biomedical Materials
温めれば動き、引っ張ればゴムのように伸びてまた戻る形状記憶合金・超弾性合金。かつての夢の新合金は、今ではすっかり産業界に溶け込み、新しい機能材料の代表のように市民生活の広い分野で応用されるようになりました。
当協会では、2008年から毎年新たな用途開発の促進のために、形状記憶合金シンポジウムを開催し、海外からの講師や若い研究者の方々も登壇され、好評をいただいております。
今年も11月、横浜市立大学においてシンポジウム開催が決定いたしました。
近年実用化が広がっている医療機器への応用はもちろん、今後期待される宇宙機器、通電アクチュエータをはじめ、広範な工業分野への応用・展開、更にマグネシウム合金や有機系材料など新しい材料による形状記憶・超弾性材料などの研究発表の場として、多くの方々にご発表いただきたいと存じます。
多数の発表のお申込みとご出席を賜りますよう、お願い申し上げます。
→シンポジウムプログラム(PDF 128KB) |